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タケミナカタ物語⑥

諏訪に移り住んだタケミナカタは、些細なことから妻・ヤサカトメノカミと大喧嘩をしてしまいました。タケミナカタはヤサカトメノカミが湖を渡り家を出てしまったことを知り、すぐに後を追いかけようと思いましたが、村人の目が気になり出来ませんでした。

 

 

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「ふぅ、長い一日だった・・・」

 

日が沈み、屋敷に戻ったタケミナカタは息をつきました。

 

ヤサカトメノカミのいない屋敷の中は寂しい限りです。

 

タケミナカタは居ても立ってもいられない気持ちでしたが、じっと時が過ぎるのを待ちました。

 

ホーホー(フクロウの鳴き声的なもの)

 

「そろそろ良いだろう」

 

タケミナカタは村人たちが寝静まったころ合いを見図り、屋敷をそっと出ました。

 

誰にも気づかれないよう、抜き足差し足で湖へ向かいます。

 

「むぅ、夜は冷えるのう・・・」

 

タケミナカタは湖に出ると、一艘の小舟に乗り込みました。

 

「よし、行くぞ!!」

 

タケミナカタは対岸を目指し、船を漕ぎ始めました。

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