古事記スクール

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【サンデーコラム】桜舞い散るコノハナノチルヒメ

おはようございます。

 

いつもこんなヘンテコな古事記ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

早いもので4月に入りました。

 

満開だった桜も散り始め、なんとなく切ない気持ちになっている人も多いのではないでしょうか?

 

桜が華やかに咲く様は、まさにコノハナノサクヤヒメの如く美しいものです。

しかし、その散りゆく姿にも「美しさ」を感じるのが僕たち日本人の感性ではないでしょうか?「不完全の美」ですね。

 

ブログの古事記には登場しませんが、コノハナノチルヒメという女神がいます。その名の通り「花の散るエネルギー」を司る女神と言って良いでしょう。

私たちのご先祖様は、華やかに咲く桜の姿だけでなく、散りゆく姿にも神を見出してきました。

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さて、このコノハナノチルヒメイワナガと同一神という説もあります。

 

コノハナノチルヒメは、スサノオの子・ヤシマジヌミノカミと結婚します。

もしイワナガがコノハナノチルヒメであるならば…イワナガがニニギに失恋したのちに、恋が成就することになります。そんなストーリーを僕は描きたい。。。

 

しかし…

 

華やかに咲く妹・サクヤを散らす姉…つまり妹を呪う姉・イワナガという図式を僕は受け入れることが出来ません。イワナガは永遠にサクヤの幸せを祈っているような気がするのです。

 

だから…僕の解釈では「イワナガ=コノハナノチルヒメ」ではないのです。

 

そしてもし、ニニギがサクヤと共にイワナガを娶っていたならば…桜は散ることなく永遠に満開であり続ける…

 

それはそれで…儚さに美しさを感じることのできる僕たちには受け入れ難いのかもしれません。永遠でないわびさびこそが美しい。

 

古事記の解釈は千差万別、十人十色です。

 

僕の言っていることなど無視して、ご自身なりの解釈をし消化して欲しいと思います。では今後もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

 

 

よう