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ニニギ vs フミハル インタビュー②

~これまでのお話~

 

サクヤに無視され続けたニニギが浜辺でハートブレイクしていると、ジャーナリストをい名乗るフミハルが現れました。フミハルのニニギへのインタビューが始まりました。

 

 

kojikista88.hatenablog.com

 

 

フ「さぁ続けるで・・・

 

  もう一つの失言は言わずもがな…サクヤへの暴言やな」

 


  『他の男神の子だ』なんて口が裂けても言っちゃダメだろう?」

 


二「まぁ急なことだったし、仕事で疲れてたりもしたし。。。

 

  受け止めきれなかったってのはあるかな…

 


  だって、いきなり父親だぜ?やっぱり恐いよ。

 


  それに…」

 


フ「それになんや?」

 


二「サクちゃん、あんなにカワイイんだぜ?

 


  今までもモテモテだったはずだよ。

 


  だからさ、オレと結婚してすぐに子供を授かったりしてさ『元カレの子だ』なんて噂が立っちゃマズイと思ったのは本当なんだよ。

 


  天孫の子の父が別神ってのは、やっぱりマズいし、何よりサクちゃんが可哀想だろう?


  結果、サクちゃんが身の潔白を証明してくれて良かったけど」

 


フ「ニニギ はんの気持ちもわかるで。

 


  実際、ワイのリサーチによると過去にサクヤに惚れ込んだ鬼がいてな。

 

  その鬼がサクヤに猛アプローチしていたこともわかってる」

 


二「な、なんだって!?どこの鬼だ!!許さんぞっ!!」

 


フ「まぁ落ち着けや。

 


  その時は父のオオヤマツミが機転を利かせて『一夜で立派な屋敷を作ったら娘をやろう』って無理難題をふっかけてな。

 


  当然、そんなことは出来るはずがない…とオオヤマツミも踏んでいたんだが…」

 


二「だが?」

 


フ「なんと一夜で石垣を組み上げ、立派な屋敷を完成させたんや」

 


二「な、な、なにっ!?じゃあサクちゃんは約束通り鬼の元に?鬼と結婚していたのか?重婚ってやつ?」

 


フ「いや、驚いたオオヤマツミは鬼が目を離した隙に石を一つ引き抜いたんだ。それでガラガラと石垣は崩れた。

 


  それでサクヤは嫁がずに済んだというわけや」

 


二「そんなことがあったのか…」

 


フ「オレが言うのもなんだが、サクヤは中つ国のスーパーアイドルや。そんな嫁はんもろうたんやから、もう一回気合い入れてがんばったらどうや? 


  いつか振り返ってくれるかもしれん」

 


二「…フミハル、お前以外といいヤツなんだな」

 


フ「よしてや~

 

  オレは今回のインタビューを元に良い記事書いたるさかい。

 

  サクヤと復縁できるといいな、応援しとるで」

 


二「ありがとう、フミハル。お前も早く彼女出来るといいな

 

  無理だと思うけど」

 


フ「ひとこと余計やっ!!」

 

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ニニギ とフミハルは固い握手を結び、別れたのでした。

 

 

 

よう