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【新古事記089】プロポーズは男から

「それでもし、


『私は月収100万円の人としか結婚しない』


と言われたら、100万円稼ぐか結婚を諦めるか考えましょう」


陽は苦笑いした。


「聖はそんなこと言いませんよ」


「でしょう?


だから切り出せばいいんです。準備が出来たら…なんて思っていたら一生話は進みませんよ。やりながら整えるしかありません」


航は続けた。


「浅間さん、もし…


先に聖さんから『結婚しよう』って言われたらどうします?」


「え?そりゃオーケーしますよ」


「何か物足りなくないですか?」


「うーん、まあなんとなく…なんだろ?


ちょっとこう、気合いが入らないというか…」


「こういうことを言うと怒られそうですが…


やっぱり結婚は男から!だと思います。


仮の話…


お二人が結婚して、いざこざが起こったとするでしょう?」


陽は少しムッとした。


「まぁそう言うこともあるかもしれませんね…」


「気を悪くしないでくださいね、仮の話です。


もし聖さんからプロポーズしてたら『お前が結婚してくれって言ったんじゃないか!』って浅間さんは逃げられるんです。


でも、浅間さんからプロポーズしていたら逃げられない」


航はまた笑った。


「う、確かにそうかもしれません」


「男女平等とは言いますけど、やっぱり違いを認めないといけないように思います。


男は守り、女は守られる。それが自然じゃないですか?


自然界もね、だいたいオスからプロポーズしますしね。男尊女卑ってことでなく、それがこの世の摂理なんじゃないですかね。


それはイザナギイザナミの…神代の頃から変わらないと思います」