古事記すくーる

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【新古事記180】来世の約束

「凛子さんっ!!


また会いましょうね!!」


カナコはそういうと凛子に抱きついた。


「あ、かなぶん、ずる〜〜い!!


わたしもっ!!」


聖とも凛子に抱きついた。3人がハグしている姿を見て、ノブナガが近づいていった。


「あ、聖ちゅわん、ずる〜〜い!!


オレ様もっ!!」


ガスッ!!


「立ち直りが早すぎるんじゃあ!!」


「くっ!!カナコ!!


今日だけでお前の蹴りを何発食らったことか…」


股間を抑えるノブナガに凛子が近づいた。そして両手を広げると優しくノブナガをハグした。


「し、至福っ!!


ん?


凛子さん、この香り…


ギャッツビーですね?」


「いえ、ガブリエルシャネルです」


凛子は続けた。


「あなたの覚悟、崇高なる想い…


公に尽くす精神…こんな想いを持った人に会ったのは何年ぶりでしょう。


私はわかっています。そして嬉しく思っています。


あなたは日本の宝となる人物です。


どうぞお元気で」


「フフフフッ!!


この須賀ノブナガ、命をかけてこの国の礎となりましよう!!


必ずや、この国を護ってみせましょう!!


凛子さん、我々は今世では出会うのが遅すぎた…


来世では必ず夫婦となりましょう!!」


凛子が笑った。


「わかりました。


お待ちしております」


カナコが言った。


「お兄ちゃん!!


どさくさにまぎれて変なこと言ってんじゃないわよ!!


さっさと凛子さんから離れなさい!!


凛子さんが穢れちゃうでしょうがっ!!」


凛子はそっとノブナガから離れた。


「ハグはね、オーラを整える効果があるんです。

 

日本人はそういうのは苦手ですけど。

 

恋人同士や兄妹同士、ぜひ日常的にやってみてください」


凛子はそういうと四人をゆっくりと見た。


「うん、みなさん、とても良いオーラをしています。


それではみなさん、お元気で。


当社をお参りしていただき、ありがとうございました。


またお会いしましょう」


凛子は深々と頭を下げた。