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【新古事記201】二人の関係

「うち、和歌山で司会のお仕事してんよ


しばらく東京におるねんけど、次の選挙までには戻らなあかん。


ウグイス嬢、やらなあかんの」


「えーーー!!」


「司会のお仕事してるのにラーメン屋の立て直しに来てるんですか?」


「意味不明だわ…」


「真子さん…


とどのつまり…


真子さんは野木さんのなんなんですか?


ぶっちゃけ、二人はただならぬ関係にありますね!?」


聖が目を輝かせた。


「さすがノブナガさん!!


私たちが聞きづらいことを平然と言ってのける!!


そこにシビれる!!


あこがれるぅ〜〜!!」


それを聞いたノブナガは満足気に聖に流し目を使った。


「野木君とうちが?


キャハハハハ〜〜


そんなんあるかいなー


野木君は中学からの同級生やけど、私は真面目やったん。


野木君はそれこそ人殺し以外はなんでもやったんちゃうかな?


怖かったで〜〜、うちは近寄ったこともなかったけどなぁ〜〜


だから学生の頃はまったく接点なかったんよ」


「や、やはり…


人は見かけによるんだな。


たぶん、真子さんが知らないところで何人か殺めてるぞ…」


ノブナガがつぶやいた。


「そんな2人がなぜ?」


カナコが聞いた。


「うちのおいやん、定年してから夜鳴きしたい言うてな。屋台をひき始めたんよ」


「夜鳴き?」


聖が言うとノブナガが答えた。


「聖ちゃん、夜鳴きっていうのは屋台のラーメン屋みたいなものだよ」


「おいやんって誰ですか?」


陽が聞いた。


「おいやん?


うちのおじいさんやよ」


真子さんが答えた。